北井一夫 写真の旅人

  • 〈村へ〉より《お盆》 岡山県久米町 1974年
    © KITAI kazuo

 

北井一夫 写真の旅人

アートスペース シモダ 所蔵写真展

ヴィンテージプリントを中心に作品約300点を一挙大公開!

 

会場

南魚沼市 池田記念美術館

≫ 北井一夫 写真の旅人(池田記念美術館 webサイト)

949-7302 新潟県南魚沼市浦佐5493-3 八色の森公園内
TEL 025-780-4080 FAX 025-777-3815

交通のご案内

電車:上越新幹線 JR浦佐駅東口より約1㎞/徒歩15分
自動車:関越自動車道 大和スマートIC(ETC専用)より3分、六日町ICより15分、小出ICより10分

会期

2024年5月25日(土)〜7月7日(日)

開館時間

9:00~17:00/最終日は15:00閉館(入館は閉館の30分前まで)

休館日

毎週水曜日

入館料

一般500円/高校生以下無料

協力

アートスペース シモダ、静岡県立美術館ツァイト・フォト 国立G&S 根雨

後援

新潟日報社、小千谷新聞社、十日町新聞妻有新聞社越南タイムズ雪国新聞FMゆきぐに76.2

 

展覧会概要

 今回の写真展は、北井氏の作品数百点を所蔵する「アートスペース シモダ」のコレクションの中からヴィンテージプリントを中心に厳選し、日本が世界に誇る写真家のひとり、北井一夫の初期から現在までを紹介します。写真界も写真家もアッと驚く写真展です。

【出品作品】

〈抵抗〉、〈三里塚〉、〈いつか見た風景〉、〈村へ〉、〈1973年中国〉、〈新世界物語〉、〈おてんき〉、〈ライカで散歩〉ほか合計約300点

 

北井一夫 KITAI Kazuo

1944年、中国・旧満州生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。1965年に写真集『抵抗』を出版。その後、神戸港の港湾労働者、日大全共闘や三里塚、返還前の沖縄を取材したドキュメンタリー写真を発表する一方、全国各地の見知らぬ土地をたずねて、人々の暮らしや風景をアサヒグラフやアサヒカメラに〈いつか見た風景〉〈村へ〉として掲載。72年に第22回日本写真協会新人賞、76年には第1回木村伊兵衛写真賞を受賞。73年には木村伊兵衛らと国交正常化後の中国を訪問し、以後何度も中国に出かけ〈1990年代北京〉シリーズを発表。そのほか、浦安の漁村風景〈境川の人々〉、大阪の遊興地〈新世界物語〉、東京郊外の新興住宅や団地の人々の生活を撮った〈フナバシストーリー〉、ドイツ表現派の建築写真〈ドイツ表現派紀行〉、〈おてんき〉、〈ライカで散歩〉など多数のシリーズ写真がある。

 

会期中のイベント

1. トークショー「写真と旅」

5月25日(土) 14:00〜
北井一夫×石井仁志(20世紀メディア評論)

2. ギャラリートーク[作品鑑賞]

6月22日(土) 14:00〜
北井一夫×下田賢司(アートスペース シモダ)×石井仁志

3. トークショー「1970年代の写真とのら社」

6月23日(日) 14:00〜
北井一夫×橋本照嵩×金丸裕子(ライター・編集者)

 

展覧会フライヤー

≫ 展覧会フライヤー(PDF)

フライヤー表面
フライヤー裏面